富士登山日記

    6回目 2006年7月1日(土)
    登山道:須走口ルート 下山道:須走口ルート

★山開き

今回の登山は7月1日が土曜日になるため、山開きにあわせて登山計画を立てた。しかし時期は梅雨の真っ只中で前日まで雨の予報だったが、西の空を見ると決行できそうな空模様だったので現地で様子見ることに。今回もバディはりょうわ君(4回目)と登りに。当初、山頂で1泊する予定だったが、所用の為に急遽日帰り登山をすることになった。

30日23:15自宅を出発。1日0:00にりょうわ君と合流して、首都高・中央高速を通って河口湖ICで降りて、一般道を通って須走に移動。ふじあざみラインを通って、2:30須走口5合目駐車場に到着し、車の中で仮眠。

他の登山者の車の開け閉めする音に目が覚め、朝食をとり準備して出発。他の登山者の話を聞くと、富士宮口登山道は雪が積もってるため閉鎖していると言っていた。菊屋で古い焼印を大量に押してもらうことができ、5合目を出発したのは6:20だった(2000m・796hPa)。


須走口5合目



残雪残る登山道

★残雪の登山道

石畳の登山道を進んで、5分程で古御岳神社に到着、右脇の道から林道に突入。いつものようにゆっくり登っていき、途中小雨がパラついてきたがすぐにやんだ。少し先で鯉のぼりが上がっているのを見つけて、8:00新6合目・長田山荘に到着(2450m・755hPa)。

再び林道の中に突入、しばらく進むと5〜6mほど登山道いっぱいに残雪が残っているところが数ヶ所ある。砂走りを横目に見ながら、9:00本6合目瀬戸館に到着(2700m・736hPa)。樹林地帯を抜けて、昔にやっていた石室跡らしい後があり、そのすぐ上に小さな鳥居があった。しかし途中にあった胎内神社は今回見落としていた。

次第に風が強くなり、岩場の登山道を登っていき、10:15に7合目・太陽館に到着(3090m・708hPa・13.6℃)。休憩していると従業員の人が犬の散歩から帰ってきた。ここは焼印はなくシールを購入、痛んでしまうので貼らずに登り始める。砂礫の急坂を延々と登っていき、11:22本7合目の見晴館に到着(3250m・689hPa・11.7℃)。ここで昼食をとり休憩して、12:00再び出発。



★強風吹き荒れる

この先は山小屋の間隔が狭くなるので少し気が楽に。10分ほど歩くと遭難者慰霊碑と大量の鈴が置いてあり、12:30に8合目・江戸屋に到着(3350m・678hPa・9.7℃)。しかし、ここだけ須走の山小屋でまだ営業してなかったので、焼印を押すことはできなかった。

ここから須走の登山道は登らずに、ブルドーザー道を通って12:45河口湖口元祖室に到着。元祖室専用の杖に今年の干支の戌を押してもらい、「それではまた来年来ます。」と言って出発。小石が飛ぶ中13:15、本8合目の富士山ホテルに到着(3400m・669hPa・8.7℃)。昨年押せなかった焼印も押してもらい、胸突江戸屋に移動。須走口と合流・復帰し、13:50昨年初めて山小屋に泊まった8合5勺・御来光館に到着(3450m・648hPa・7.9℃)。

13:57に8合5勺を出発、身が飛ばされそうな強風が吹きなかなか進めなかったが、14:32に9合目石室跡を通過(3600m・648hPa・5.9℃)。岩場をひたすら登り、3:06ようやく鳥居をくぐって山頂・久須志神社に到着(3720m・637hPa・4.4℃)。しかし神社は開いてなく、刻印は打てなかった。山口屋別館で暖を取って冷え切った体を温める。

風は収まるどころか更に勢いを増し、更にはガスで視界不良になって、過去最悪の状況になったため、今回も剣ヶ峰は断念することに。来月海からの完登目指していたので、一度も剣ヶ峰に行けないのは残念で仕方ないが、無理はできない。下山準備を整えて、16:11下山を開始。


次第に天候悪化


人がまばらな山頂


視界不良の中の下山


★初めての砂走り

いつも下山では左ひざの痛みに悩まされていたので、今回は靴・中敷そしてサポータを準備した。するといつもはすぐに痛み出した膝も全然痛まず、今までとは違うように快調に下ることができ、16:36本8合目・胸突江戸屋に到着(3400m・667hPa・6.1℃)。休憩してると睡魔に襲われそうになったので出発、16:48に8合目江戸屋の下山道分岐に到着(3350m・677hPa・8.5℃)。

須走下山道に向かい、本7合目の見晴館17:11到着(3250m・678hPa・9.7℃)。更に下り、7合目・大陽館に17:35到着(3090m・707hPa・10.2℃)。ここでしばらく山小屋の人たちと談話して、17:50出発。

いよいよ初めての砂走りに突入。上に立ってみるとずっと一直線で、今までにない光景だった。下山してる人もほとんどなく、とにかく下っていく。他の下山道よりも楽な感じがしたが、延々続く直線の下山道が終わった途端、ここまでなんともなかった左ひざに激痛がはしる。やはり砂走りをなめてはいけなかった。


日本一高いところに住んでる大陽館の犬


須走の砂走り

激痛に堪えながらも、なんとか19:00砂払い5合目吉野家に到着(2300m・771hPa・14.0℃)。しばらくここで休憩を取るが、この先樹林地帯のためにあまり暗くなると不安なので、ヘッドライトを装着して19:10出発。

標高100m程下ると次第に地面が土になり、膝の痛みも軽減されてきたが、更に暗くなってきた。暗闇の森の中をひたすら進んで、やっと古御岳神社に到着。ここまでくればあと一息、19:45新5合目に帰ってきた(2000m・796hPa・16.2℃)。今朝、まだ火入れしていなかった東富士山荘に焼印押しに向かうが、終わった後で、ここの新しい焼印は次回に持ち越しに。

駐車場に戻り、着替えて20:00出発。河口湖IC付近で夕食を取り、高速に乗って22:00ごろ眠たさにあまりの談合坂PAで仮眠を取ったが2人とも爆睡、ふと目を覚ましたら1:00まわっていた。一路東京に向かい、りょうわ君を送り届けて帰宅。



★6回目の富士登山を終えて

今回は装備品の効果が発揮されたが、急に痛みが出たことから、もう少し下り方を研究しないといけないと思う。しかし、痛みだした地点で考えるならば、富士宮口や河口湖口なら傷む前に下りきれたかもしれないので、装備でかなりの効果が出たのでは。

今回も剣ヶ峰にいけなかったことは残念で仕方ないが、そんなに登山経験があるわけでもないし、命にかかわることなので判断は間違ってないと思っている。しかし、今回の風は本当に酷かった・・・



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