富士登山日記

    22回目 2015年7月18日(土)〜19日(日)
    登山道:スバルライン口登山道<夜間登山> 下山道:富士宮口下山道→宝永火口・双子山遊歩道→御殿場口 御来光ポイント:9合目・迎久須志神社下

短時間の仕事終了後、富士山北麓公園に向けて出発。3連休初日なので渋滞の心配もあったが、大きな渋滞はなく、16:00富士山北麓公園に到着。準備を整えて、16:30のシャトルバスでスバルライン口5合目へ。17:10、5合目に到着すると風速15m/sの強風のお出迎え、気温も16.2℃でTシャツ姿では寒いので、休憩所で着込み、時間調整を兼ねてすこし仮眠する。

19:30、5合目を出発。強風のせいか連休の土曜にしては人が少ない気がするが、それなりには登っているようだった。途中御中道を進んでいると、外人さんに日本語まじりの英語で「このまま下っていいのか?」というような感じのことを言われたので、「あと2〜3分下って、分岐を登る」ことを拙い”英単語”とジェスチャーでなんとか伝える。英語できなくても意外と伝わるものだなと。

登りに入り、途中で開けている所では、風に飛ばされてきた砂が当たって顔が痛い。口や鼻にも砂が入るのでタオルを巻いてガードする。19:59、6合目に到着。10分ほど休憩して、再び登り始める。九十九折を東向きに登っていると、風は強い向かい風で体は押し戻され、砂で薄くしか目が開かず登りにくい。逆に西向きでは追い風で快適に登れたが。21:28、7合目・花小屋に到着。


御中道から富士吉田の街並み


6合目、飛んでいるのは砂


7合目・花小屋に到着

ここからは岩場が続き、風にあおられるので、より慎重に登っていく。今年の焼印を回収しつつ、22:56、7合目・東洋館を通過。23:40、8合目・太子館を通過。蓬莱館に着く手前で、リュックにつけていた気圧高度計が紛失していることに気が付いた。東洋館では確認していたので、途中どこで紛失したかわからず諦める。

日付が変わり、1:03、本8合目・元祖室に到着。11個目の干支の焼印を押してもらう。今年12個すべてコンプリートした人もいるそうだ。最初の申が押せなかったのが残念だ。

1:38、本8合目・大行合に到着。相変わらずこの辺は山小屋の前で行列ができている。ここで、おにぎりを食べて休憩する。2:57、8合5勺・御来光館に到着。渋滞がすごいのと少し眠気があるので、岩陰で風を避けて体を冷やさないように仮眠する。3:30、アラームが鳴り、再び行動開始。少しだけ渋滞が解消されたか。

人の流れについていくと、なにか違和感を感じる。はっきりとわかったのは途中から下り始めたからだ。先行している他の登山客に声をかけ、コースが外れていることを指摘する。戻ってみるとロープが外れているのを発見し、ブル道に入っていたようだ。全員出るのを確認し、後続が間違えぬようロープをかけておく。しばらく進むと、再び渋滞が始まる。この頃から山頂から雲が下りてくる。写真で撮ったらまるで雪のようだった。


風が強いので岩場では特に気を付けて登る


本8合目・元祖室に到着


雪のように見えるけど雲の中

渋滞の速度と雲の流れから、山頂の御来光は無理と判断し、9合目・迎久須志神社下で待ち構える。4:31、御来光。今回の御来光は大気の屈折により、楕円形に潰れて見えた。下界の雲も途切れてきて、ふと目を凝らすと、うっすらと東京スカイツリーが建っているのが初めて見えた。


9合目・迎久須志神社下で御来光


大気の屈折で楕円形に潰れている


うっすらと東京スカイツリーが見える

5:00、9合目を出発する。渋滞の中を進み、5:50、山頂・久須志神社に到着。さて、これからどうするかを思案する。当初の予定通りに御鉢を通り富士宮口に抜けるか、ここから吉田口を下山するか。風は結構な強風だが、見ると富士宮口の方から多くの人がやってきているので、とりあえず行ってみて、無理そうなら戻ることにした。

伊豆ヶ岳付近では、特に目まぐるしく風向きが変わる。前から吹いていたかと思うと、急に後ろから吹いて来たり。荒巻に着くと風速20m/sを超えるような強風が『ゴオオオォォォーーー』と音を立て、登山客は皆石垣に身を隠し行き来している。中にはへばりついたまま、なかなか動けない人もいるようだ。自分は石垣よりも身を屈め、風上に体を傾げて一気に通り抜ける。通り抜けたあとに思う『荒巻さん、マジぱねぇっす!』。


迎久須志神社下の鳥居から


22回目の登頂


強風吹き荒れる荒巻

6:40、浅間大社奥宮に到着。社殿は新しくなっており、今年からは通常通りいろんな御朱印が押して戴けるようになっていた。今年95歳になった祖母への長寿お守りも購入し、7:05、富士宮口から下山開始する。

8:00、9合目・万年雪山荘まで降りてくると、すっかり快晴になる。途中の山小屋で焼印を回収し、10:12、新6合目に到着。この先、御殿場口・大石茶屋まで山小屋がないので、富士宮焼きそばを注文する。10:36、御殿場口5合目に向かうため、御中道から宝永火口に向かう


奥宮に到着


9合目あたりから快晴に


御中道から宝永火口へ

10:44、須山口4合5勺・御中道分岐に到着。宝永山、宝永火口を左手に眺めながら須山口を下っていく。10:56、須山口4合目・御殿庭遊歩道分岐に到着し、御殿庭遊歩道に降りていく。ほぼ、第2火口に降りた時点でカメラがないのに気が付き、50mの標高差を登り回収する。余計な体力を使ってしまった。


須山口4合5勺・御中道分岐


須山口4合目・御殿庭遊歩道分岐を左へ


第2火口から第3火口へ

石は少し大きめだが、砂走りの要領で快適に下っていく。11:20、御殿庭上分岐を通過。このあたりから樹木が増えて、樹林帯に入ると急な下りに加え、地面も固くなってきたので、疲労が溜まってる足にはいささかしんどかった。


真ん中の窪んだ所が宝永第3火口


御殿庭上分岐を直進


樹林帯に入る

11:43、御殿庭入口分岐にようやく到着。沢に降りた後は再び登り、11:53、小天狗塚へ到着。ここからはまた下っていく。12:01、三辻に到着。右に行けば幕岩方面だが、大石茶屋に立ち寄るので直進する。


御殿庭入口分岐


小天狗塚


三辻分岐

ぱらぱらと小雨が振り始め、日差しを受けている体には心地よく感じる。12:11、見慣れた四辻に到着。双子山の方へ進み、12:21、二ツ塚分岐に到着。ここからは砂礫を下っていくのだが、以前登った時はサラサラで、ずるずる滑って登りにくかったのに、今はしっかり固められて膝に負担がかかってくる。

12:47、5合目・大石茶屋に到着し、今年新しくなった焼印を押してもらう。13:08、御殿場口新5合目にようやく到着。正直、富士宮口を下るよりも、この御殿庭遊歩道を下る方が、かなりきつい感じがする。もう、下山ルートとしてはこのパターンは選ばないと思う。


四辻分岐


二ツ塚分岐


御殿場口新5合目に無事下山

バスは12:15に出ており、次のバスは14:00発なので1時間ほど待つことに。大石茶屋で昼食でもとればよかったと思いながら、売店でパンを購入。14:00、御殿場駅行きのバスが発車。大した渋滞もなく30分ほどで御殿場駅に着く。

大した待ち時間もなく、河口湖駅行きのバスに乗り、14:40出発。さすがに3連休の中日だけあり、バスは35分遅れで河口湖駅に到着。16:50、5合目行きのバスに乗り、10分ほどで北麓公園駐車場に到着する。


バスに乗って北麓公園駐車場へ



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