ハイキング日記

    2007年10月28日
    御中道・大沢崩れ

今回のハイキングも、いつもの相棒りょうわ君と2人で行ってきた。紅葉シーズンに御中道を歩きたいと思っていたが、仕事でなかなか時間が取れずにこの時期になってしまった。前日に降った雨が西斜面では、少し雪になった情報も入ってきていた。

まずは朝はダイヤモンド富士を撮るために朝霧高原へ向かう。7:04、牧草地の見えるあたりで待っていたが、南斜面から出てきてしまった。場所を道の駅・朝霧高原に修正し、7:11、着いた時にはちょうどいい感じに重なっていた。朝食を食べ、8:30、河口湖口5合目に到着。


朝霧高原のダイヤモンド富士、少し場所がずれた


道の駅・朝霧高原からのダイヤモンド富士


河口湖口5合目に到着

準備を整えて、8:45に5合目を出発。多くが黄色く色の変わった樹林帯の中を歩いていく。林を抜けると富士五湖や冠雪している日本アルプスが大パノラマで眺められた。9:26、寄生火山のある休憩所を通過する。9:31、御庭山荘に到着。休業してからずいぶん経っているようで、かなり建物が傷んでいる。


5合目を出発


まずは色の変わった樹林帯の中を進む


御庭山荘

9:39、御中道入口に到着。前回は入り口に気づかずに広い道を下ってしまったが、今回はわかり易い標識も立っていたので迷わず入っていく。また樹林帯に入っていき、所々に雪の跡が残っていた。

10:11、滑沢にでる。少し雪が積もっており、何か小動物の足跡が道に残されていた。他に足跡もないので、我々が本日初めて通り抜けているようだ。10:17、仏石流しに到着。こちらにも雪が積もっていたので、注意を払いながら進む。10:26、一番沢に到着。こちらも薄らと雪があった。


御中道入口


滑沢


仏石流し

この3つの沢以外は特に積雪もなく快適に歩いて、10:38、前沢を通過。10:45、葉が赤く染まった大沢休憩所に到着する。大沢崩れを見に、荷物を置いて坂を少し下る。こちらは、いまいち木に遮られて眺望がよくなかった。大沢休憩所に戻り、今度は神社の横から登って、見晴台に向かう。

始めは登りやすい道だったが、途中から多くの枝がせり出して避けながら進む。木々を抜けると、そこには壮大な大沢崩れがあった。前回はガスっていたので全貌がわからなかったが、今日は晴天で山頂までよく見えた。


三社神社の鳥居から見る紅葉


見晴台に向かう道


大沢崩れから山頂を望む

最後の急坂を登り、11:33、見晴台に到着。眼下には南アルプスや駿河湾を眺望でき、昼食をとりながら暫し景色を堪能する。時折、大沢崩れからはカラカラと落石の音が聞こえてくる。


見晴台への最後の急坂


山頂の富士山観候所もよく見える


南を向けば駿河湾

12:30、見晴台を出発する。林に入ったところで、入れ違いに他のハイカーとすれ違う。帰りも3つの積雪の沢に注意して、13:40、御庭山荘に到着。14:17、河口湖口5合目に到着。小御岳神社に参拝し、お土産屋を物色する。


御庭山荘付近で撮れたホシカラス


小御岳神社


小御岳神社からの富士山

下山したあとは忍野八海に向かう。そばを堪能し、日本庭園を散策する。帰りに使用した東富士五湖道路からは北富士演習場のススキの景色がなかなか良かった。


忍野八海から



おなじく忍野八海から




東富士五湖道路から




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