船津口ルート
   ルート解説@ 船津浜〜3合目分岐

◆船津浜・千畳ヶ岩(837m)〜県営林道船津線・終点(1268m)

当サイトでは、船津口ルートのスタート地点を河口湖畔の船津浜駐車場の前にある千畳ヶ岩(837m)とします。ここは、新富士の形成火山活動の際に溶岩が流れ込んでできた場所と言われています。

船津浜駐車場の端には公衆トイレがあり、その向かいには八王子神社の北参道があります。湖畔の道路に出たら右(西)に曲がり、富士レークホテルの前で左に曲がり、宮森の道に入っていきます。


千畳ヶ岩(837m)


八王子神社・北参道


始めの丁字路を左折して宮森の道に

130mほど進むと、右手に井出家長屋門(843m・0.34km)があり、そのすぐ先には石燈篭があります。

140mほど歩くと丁字路があるので左折して、30m先の丁字路を右折、70m先の丁字路を左折します。230m程進むと農協前交差点(855m・0.80km)があり、直進して南下していきます。

1km程進むと船津登山道入口交差点(867m・1.85km)があり、国道139号線を横断します。


井出家長屋門(843m)


石燈篭


肉屋の前を左折


その先の商店街の通りを右折


すぐ先を左折


船津登山道入口交差点(867m)

交差点から50mほど先の左手に、新しい地蔵があります。1kmほど進むと河口湖総合公園(883m・2.87km)があり、公衆トイレはここが最後となります。総合公園を過ぎると、右手は河口湖CCというゴルフ場になり、林の中を歩いていきます。

約2.3km歩くと、最後のカフェ『miu's cafe』があり、その先で十字路に出ます。十字路の左奥角には標柱『特別名勝富士山』(1023m・5.55km)があります。


地蔵


最後の公衆トイレ(883m)


カフェの先の十字路

字路を直進して砂利道に入って行き、突き当りを左に曲がって舗装路に出ます。200mほど進むと標柱『天然記念物旧御胎内』(1050m・5.96km)があり、船津胎内樹形への分岐点になっています。


特別名勝富士山の標柱(1023m)


砂利道から舗装路へ


船津胎内樹形入口(1050m)

十50m先に旧道の入口があり、右折して入って行きます。420mほど旧道を歩くと十字路に出て、直進して再び舗装路を歩きます。左手には船津公園墓地が広がり、230m進むと右手に石碑(1097m・6.67km)が2基あります。


旧道入口


旧道出口


石碑(1097m)

石碑から550m進むと車両止めゲートがあり、県営林道船津線(1137m・7.22km)が始まります。ここから1km程進むとまた車両止めゲートがあり、右手には全国育樹祭記念広場(1215m・8.27km)があります。

さらに650m歩くと十字路に出て、ここが県営林道船津線・終点(1268m・8.92km)となります。


県営林道船津線・起点(1137m)


全国育樹祭記念広場入口(1215m)


県営林道船津線・終点(1268m)



◆県営林道船津線・終点〜3合目・分岐点(1573m)

十字路の正面に車両止めゲートがあり、脇を抜けて未舗装路に入って行きます。道には所々に溶岩流でできた天然石畳になっています。1.2kmほど歩くと分岐点(1375m・10.10km)があるので、左の森の中に入っていきます。


車両止めゲートの脇を抜ける


所々に溶岩流の天然石畳


始めの分岐点を左に(1375m)

しばらく行くと、精進口でも見られた石垣を築いて整備された道が現れます。

分岐から250mほど行くと分岐点があり、この間には標柱『特別名勝富士山』木祠(1400m・10.35km)があります。左側には車両止めゲートがあり、船津口ルートは右の方に曲がっていきます。(旧道は左が正規ルートのようです)


石垣で整備された登山道


標柱と祠の分岐点


特別名勝富士山の標柱(1400m)

1kmほど進むと逆S字に曲がり、2度目のヘアピンカーブのところに分岐点(1480m・11.40km)があるので左に進みます。

その先左手には、整地して新たに植林しているところがあり、そのすぐ先には車両止めゲートのある分岐点(1495m・11.57km)があります。ゲートの方ではなく左に曲がり、少し道が狭くなります。


逆S字の分岐(1480m)


車両止めゲートがある分岐点(1495m)


倒木のアーチ(1515m)

途中に倒木でできた自然のアーチをくぐり、ゲートから920m程で富士スバルライン・高架橋(1555m・12.49km)に到着します。ここは富士スバルラインの14.1kmポストにある高架橋で、登山道の脇には昔のバス停が放置されています。錆びてはいますが、一番上にうっすらと『二』の文字が見えそうなので、ここがおそらく2合目だったと思われます。


富士スバルライン・高架橋(1555m)


放置された昔のバス停


旧ルートと登山バスとの分岐(1573m)

高架橋から220m進むと右に曲がるヘアピンカーブがあり、その途中に、精進口3合目に向かう登山バスルート(右)精進口4合目に向かう旧登山道ルート(左)3合目・分岐点(1573m・12.71km)があります。

登山バスルートは道幅も広く、ほぼ1本道なので、迷うことなく進むことができると思われます。

旧登山道ルートは、道幅が狭く、藪が密集して、ルートが見失いやすく迷いやすい道で、現在も調査中です。登るのであれば、距離が伸びますが登山バスルートをお勧めします。


船津口ルート解説A 登山バスルート



●旧登山道ルート

※注意事項(必ず読んで下さい)

・現在、このルートは調査中です。
・現在、ここに書かれている1900m〜2050m付近のルートは調査のための暫定ルートで、実際のルートはもう少し西よりの所の様です。
・登山道は整備の手が入ってなく、基本的に藪漕ぎのルートです
氷穴など穴の開いている危険な場所があります。
遭難する可能性のある所なので、初心者や登山経験の少ない人の登山はやめましょう
・もしそれでも行きたいという方は、すべて自己責任の上で行なってください。この情報に基づいて行動して事故や損害が起きても、当サイトでは責任を負いかねる事ご了解願います

以上をご了承された方のみ、下のリンクから入室してください。
船津口ルート解説B 旧登山道ルート



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