富士山の初冠雪

    

2008年8月9日、山頂が薄らと白くなったことが甲府地方気象台で確認されて、8月27日に同気象台によって初冠雪と認定されました。

これは、明治27年(1894年)から初冠雪の観測を開始し、大正3年(1914年)に記録した8月12日を、94年ぶりに3日上回る最速記録更新となりました。ただし、これは雪で白くなったわけではなく、雹が3cmほど積もって白くなったそうです。

富士山の初冠雪は、山頂の1日の平均気温が年間で最高になった日以降に、甲府地方気象台から目視して、白く堆積したかを確認できた時を初冠雪とし、例え雹や霧氷で山頂全体が白っぽく見えれば初冠雪と認定するそうです。逆にどんなに雪が降っても、山が雲に隠れて見えなかったりすると初冠雪と認められず、雲が晴れたあとに観測されるという事もあります。

富士山の初冠雪の平年値は10月1日で、この甲府地方気象台のデータから解るように、ものすごく早いことが解ります。しかし、この時期に観測された背景には、ものすごい悪天候がありました。激しい雹と落雷の嵐で、富士宮口では男性が被雷し亡くなられる事故も起こりました。登った方によると、まるで地獄絵図の様だったとの事でした。



朝霧高原ライブカメラ・山頂が薄らと白い


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