小富士は富士山の東側、須走口5合目に位置している寄生火山の1つで、延暦21年(802年)の延暦大噴火の時に誕生したと伝えられています。
古御嶽神社手前から樹木帯に入り、約1km片道20分ほどのお手軽なハイキングコースです。小富士からの眺望は素晴らしく、北は河口湖、南は愛鷹山まで180°の大パノラマで眺めることができます。 |
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5合目の山小屋を出発して石畳の上を歩いていくと、石の階段の手前右側に小富士遊歩道の入口があります。少し下りながら70mほど進むと、旧須走口登山道と交差します。ここを右に曲がり、ゴツゴツした溶岩流地帯を下りていきます。 |
須走口登山道と小富士遊歩道の分岐点 |
小富士遊歩道入口 |
小富士遊歩道 |
左に大きくカーブを描きながら登り、150mほど進むで小さい沢を渡ります。その先には、木の根っこが網目のように地表に現れてる中を進みます。すると、今度は3段の木製はしごが置いてある沢があるので、それを使って沢を越えます。 |
登った先にある小さい沢 |
木の根が網目のように出ている |
沢のところにあるの木製はしご |
再び木の根っこが網目に張りめぐられている中を進んでいくと、広場のようなところに出ます。このすぐ先で樹林帯を抜け、小富士に到着します。出てすぐの所にはただ石が積まれて、その向こう側に石祠と案内板が立っています。 |
小富士手前の森林広場
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小富士の石祠
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小富士からの富士山
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