山中の禁

    

山中の禁とは、富士山においてこのような事をすると縁起が悪いとして、忌み嫌われている行いのことです。まだ2つしか確認していませんが、以下のような行いは富士山では避けたほうがいいと思います。



■山を裂く

『南より登って北へ下る』、もしくは『北より登って南へ下る』という行為を、『山を裂く』といい、忌み嫌われています。
他の山では縦走は当たり前ですが、富士山では縁起の悪い行いの1つです。登ってきたほうから下りなさいということです。



■風を招く

扇を持って登ると『風を招く』といい、暴風が吹きやすいということで忌み嫌われています。



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